ひみつ道具

【震える舌👅】アマゾンプライムで観られる感染パニック映画3選!【逆に今なら楽しめる】

「家にいても楽しみを見つけられるように、今だからこそ臨場感のある感染系の漫画のまとめ記事を書きたい!」と友人に相談したところ、「映画なら…!」と新たなオススメ作品を教えてもらうことができました。

混乱する状況を客観視できるのに加え、さらにリアリティを増して捉えることができるのが映像の良いところ。

わたしも早速観てみましたが、どれもこわすぎてより感染症対策への身がひきしまりました…!

家にこもる機会の増えた今は、むしろ新しい作品に触れられる大チャンス!映画のストーリーを通して、身近な人たちとそれぞれの考えを共有するキッカケにもなればいいですね。

ひより
ひより
このサイトの記事は、基本的にネタバレありきで展開しています。
ネタバレNG派の人は薄目でタイトルだけチェックしてね!

❶非常時にこそ浮き彫りになる、人間の浅ましさと医療の底力。子役の演技が光った「震える舌」

同名の小説をもとに実写化された、1980年の映画『震える舌』

試しに予告編をチェックしてみたところ、一瞬でギブアップしたため別の友人に頼みこんで一緒に観てもらいました。(でも、開始8分でまた目を覆いました)

この作品で扱う感染症は、ウイルスではなく破傷風。数億年前から生き延びてきた菌は、一瞬のあいだに主人公家族の小さな娘のからだを毒していきます。

教えてくれた友人Yちゃん
教えてくれた友人Yちゃん
パンデミックではないけど、病状の進行のこわさ(患者の衰弱も、家族の衰弱も、医者の大変さも)がわかりやすいのは震える舌!やばいこわい。

40年も前の作品とは思えないほど、現代のこの状況にも通ずるものがあります。
それは、あっという間に重篤化していく症状と、壊れていく家族の精神状態。そして、なによりも目を見はったのは両親の心境の変化です。

最初こそ献身的に看病していたものの、だんだんと関心は娘の回復よりも「自分にうつってしまわないか」に変わってしまいます。

教えてくれた友人Yちゃん
教えてくれた友人Yちゃん
お父さんが娘を触ったあとに自分にうつらないか心配で手を一生懸命洗うシーン、まじ病気による副次的な災害感あるよね。

こどもに対して、「目に入れても痛くない」なんて言葉が使われることがあります。
しかし、そんな風に自分を犠牲にできる親ばかりではないのだと、まざまざと見せつけられる精神的な苦しさを感じました。

特に、「自分にはとりえがないから、せめてこどもを産んだのに」と母親がナイフを持つ場面では、人間が理想とかけ離れたときにどう取り乱していくかがリアルに表現されています。

ひより
ひより
両親のトチ狂いぶりが酷すぎて、友達と「先生たちこんなにがんばってんだぞ💢ジャマすんな💢」って野次とばしながら観た
教えてくれた友人Yちゃん
教えてくれた友人Yちゃん
でも医者が「乳歯ですか!?永久歯ですか!?」って聞いて乳歯だとわかったとたん歯を叩き割り口に指突っ込んだシーンはさすがにわらったわ

さらに、悪化する症状のすさまじさや生々しい治療に苦しむ子役の演技が圧巻!

「病原体」という目には見えない敵への恐怖や、一喜一憂するジレンマ、じれったさがそこにはありました。
危機的状況において、人間がいかに自分かわいさに蝕まれてしまうかが描かれていた医療ホラー作品です。

教えてくれた友人Yちゃん
教えてくれた友人Yちゃん
今の崩壊してる医療現場ってこんな感じなのかなとかおもう。
いつまでこれが続くんだろうってヒステリーになる人もいるだろうしさ。
患者本人もそうだけど、家族やまわりの人の感情の描写がすごい!
一緒に観てくれた友人M
一緒に観てくれた友人M
今までに感じたことのない気持ちになった。これまで観た映画の中で一番胸クソ

知らないあいだにストレスを溜め込んでしまいやすい今の状況だからこそ、あえてこういったタイプの映画を観て感情をぶつけるのもいいかもしれません(笑)

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現在の状況とリンクした世界!?巨大なスケールのSF超大作『復活の日』

てっきり洋画かと思っていましたが、こちらも日本の小説をもとに同じく実写化された作品だそう。
スパイによって持ち出された新型の猛毒ウイルスを引き金に人類死滅の危機が迫るなか、なんとか生き延びようとした人々を描いたSF大作です。

教えてくれた友人Yちゃん
教えてくれた友人Yちゃん
1980年のだけど、かなりの出来の良さ!
お金があったころの邦画だなというかんじ

これも前述した『震える舌』と同じ1980年公開ということで、その頃に一体なにがあったのか気になって調べてみました。
これらの作品たちが作られる以前は、ありあまるエネルギーをもとに勢いよく戦後復興を遂げた当時の日本。しかし同時にそれにブレーキをかけるような社会問題も相次いでいたんだとか。

混沌とした時代のなかで抱えていた相反する感情が、こういった社会派の作品たちにぶつけられていたのかもしれません。
はたして現代のわたしたちにも、「復活の日」は訪れるのでしょうか…。

ひより
ひより
陰謀論に興味シンシンな人は必見!あなたが今抱えているフラストレーションをきっと晴らしてくれるはず!

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❸”増える”エイリアンに地球が侵略される!?『スピーシーズ』シリーズ

最後はわたしのオススメです。昔はよく、金曜ロードショーなどで放映されていた『スピーシーズ』
タイトルの「Species」は英語で「生物の種族」をさします。

このシリーズには必ずセクシーな美女が登場するのですが、その正体は地球外生命体であるエイリアン。
地球の男たちを誘惑して妊娠することで、自分たちの種を莫大に増やしていくのです。

注目すべきは、その成長スピード。一度妊娠すると、そのこどもは驚異的な成長力で育っていきます。
人間の身体を借りて勢力を増していくさまは、今のこの状況で観てみるとより一層の恐怖を味わえるはず。

ひより
ひより
わたしはこの映画のせいで、「コロナも地球外生命体なんじゃないか疑惑」に怯えてる

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必要なのは心構え!危機的状況だからこそ冷静に乗り越えよう

あまりにも情報が錯綜するなか、「もっと大枠で事態を把握したい」と最近ハマりはじめたのが感染系作品。

「ちょっと不謹慎かな…」なんて心配していましたが、映画を教えてくれた友人も

教えてくれた友人Yちゃん
教えてくれた友人Yちゃん
「現実世界の不穏さよりももっと不穏なものが見たくて、ホラーとか怖い漫画とか読みまくってる」

と言っていたのですこし安心しました。

わたしたちにとっては突如訪れたこういった状況でも、過去にはたしかに想像して形作っていた人たちがいるのです。
まずはそういった仮説の世界から、自分たちの身を守る術を学んでみるのも面白いかもしれません。

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【今だから読んでおきたい⚡️】感染パンデミック・サバイバル系漫画5選!日に日にその勢いを増す、前代未聞の感染症・コロナウイルス。 不要不急の外出を控えるべきなのはわかっていても、「家にひとりでいると不安を...
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