あなたは、山にどんなイメージを持っていますか?
ある人にとっては、山登りで自分を試せるような。ある人にとっては、暮らすための場所であるような。ある人にとっては、季節のうつりかわりを肌で感じられるような。
そんなふうに、人々が集い、ときには安心感を与えるのが山の存在です。
そんな山をモチーフに持つ山間(やまあい)さんのテーマは、「義理人情」。これは、もしかしたら自分や周りの人からは意外に感じるかもしれません。
山間さんはいつもどっしりと構えていて、物事にあまり動じないからです。そのため、感情を顔に出さなかったり、言葉にあらわすのに時間がかかる傾向があります。
だけど、きちんと受け取っているのです。本当は、だれよりも細やかな愛情を持っています。
自分が山の頂上だとすると、その上には空しかありませんよね。そして、いつもそんな高みを目指してじっくりと挑戦をし続けるのが山間さんです。かなりの現実主義者でもあります。
だからか、知らず知らずのうちに上から目線というか、批評的になってしまう人も多いようです。さらに、上からモノを言われるのをきらいます。
実は、けっこうな「親分肌」なんですよね。ボランティア精神が高く、面倒見がいいため、困っている人を放っておけません。頼まれ事をされると、損得抜きに引き受けてしまうお人好しな一面もあったり。
わりと、人のために生きているのに、人が離れていきがちな人でもあります。愛情をきちんと言葉で表現する、ついえらそうになってしまったことを自覚する。そうやってひとつひとつの課題を乗り越えていくことも、あなたの挑戦につながります。
「この人に任せておけば大丈夫」。そんな信頼と信用は、必ずあなたのために返ってきます。
五行説では「土」のプラス
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陰陽説でいう「陽(プラス)」、男性性、動く性質を持っています。