あなたは、木にどんなイメージを持っていますか?
たとえば、神社にある大きな木には、歴史や安堵感が感じられるでしょう。加工されて、家具や小物として使うこともできますよね。今ある暮らしのなかで、まったく木に触れる機会がない人はいないはずです。
そんなふうに、そこにあることでわたしたちの生活を豊かにしてくれるのが木の存在です。
そんな木をモチーフに持つ、在る樹(あるき)さんのテーマは「存在感」。
空に向かって伸びていく樹々のような向上心のある人。
自分ではあまり前に出ないタイプだと考えているかもしれませんが、人の上に立つことで良さを発揮できます。目立つというよりは独立のイメージです。
基本的に、長い時間をかけて根をはった大樹のようにマイペースで頑固者です。それは、それだけの努力と成長を重ねてきた証拠でもあります。常にストレートな価値観を持っていて、一度決めたことはなかなか曲げません。
ですが、そんな朴訥さこそが周囲の人たちにあたたかな元気を与えることもあるでしょう。
あなたからもたらされる場の調和は、あなたへの信用にもつながっていきます。
たとえば、ただ話を聞くのと、なにを思い、どう答えるのかを考えながら「聞く」のはまったく意味合いがちがってきますよね。話すこと、伝えることなんかもそうです。
あなた自身が折れる必要はありません。だけど同じように、「在る」という意味について考えてみてください。そして、その存在感をどう示すのかを探していきましょう。
五行説では「木」のプラス
////////////
陰陽説でいう「陽(プラス)」、男性性、動く性質を持っています。